干物を上手に焼いて美味しく食べたい!
干物を買ったら、絶対そう思いますよね。
『フライパンで焼く方法』もよく見ますが、絶対それより美味しいのは『魚焼きグリル』を使うこと。
【焼き上がりのタイミング】さえ覚えれば、どの干物も皮はパリッと中身はふっくら焼きあげることができます。
(※もともと”脂の少ない干物”や”みりん物”は、火を止めた後の余熱で中まで火を通すことも考えると焼きすぎ防止になります。)
でも後片付けが・・・。そんな方にお薦めなのが、魚焼きグリルの中にいれて使う『グリルパン』
上面は直の熱源があるのでパリッとなるし、うるめ丸干しや、ししゃもなど間から落ちやすい干物も心配要らず、後片付けもグリルパンを取り出して洗うだけ。
写真は『特大さばみりん』ですが、脂が多い干物は下面にたっぷり脂が出てしまうため、どうしても下面はパリッと仕上がりません。
片面焼きでひっくり返す必要が出てしまうので、結局パリッと仕上がらない・・・。
そこで、100均で購入した小さな網の両縁をペンチで少し曲げて高さをだして網を持ち上げるように加工してみました。
これなら、脂が落ちても干物につかず、ひっくり返してもパリッとしたまま! 手軽に後片付けの苦労も少なく干物ライフが楽しめます笑。
でも一つ難点が。
グリルパンは小さいので、少しずつしか焼けません。
グリル庫内の大きさと、グリルパンの大きさを検討して一番あったグリルパンをお選び下さいね。
ご年配の二人暮らしや学生の一人暮らしには、特にお薦めの方法ですよ。
今回かかった費用
グリルパン・・・ホームセンターで2000円弱
100均の網・・・100円
合計 2000円弱
これで、いつでも後片付けが苦にならず美味しい干物が食べられます!
もちろん、一番美味しく食べられる焼き方は、グリルパン無しの『魚焼きグリル』です笑。
美味しく干物を食べる方法のおさらい
1.美味しい干物を買うこと ←ここ一番大切かも
2.家庭で長期保存はせず、早めに食べること
3.冷蔵庫でしっかり中まで解凍してから焼くこと
(焼きすぎ防止の為)
4.魚焼きグリル、またはグリルパンを使って焼くこと
5.予熱しておき一気に焼くこと
(網に引っ付くのを防ぎ、干物の表面を一気に焼いて脂分を閉じ込める為)
6.焼きすぎないこと
(焼き終えた余熱を使って火を通す気持ち)
7.熱々を食べること
(※ 諸説あり 『冷凍のまま焼く』方法もありますが、脂ののった魚・厚みのある魚など全てにお薦めできませんし、私は解凍したほうが美味しいと感じます。どうぞご自身でお試し下さい)
美味しい干物ライフをお楽しみ下さい!